恐怖と欲望に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『恐怖と欲望』に投稿された感想・評価

am52
3.5
「人の声が聞こえる部屋に入ろうとすると、扉のノブが壊れてしまう」
それは紙一重の感情。恐怖に負け狂うか、欲望に溺れ散るか。
この不信と死の狭間の世界。もう、人間に戻ることは出来ない。
余熱
3.4
極限状態で狂っていく人間を恐怖と欲望に焦点を当てて見事に描いている。カット割りなど緊張感を煽ってくる。
話が地味で会話劇が中心で物足りなさを感じる。60分という時間がピッタリだった。

会話劇に私は感じた

表情のアップの多用と心のうちのセリフ
最初は退屈だったが、徐々に見入っていった

キューブリックファンにはその後のキューブリックらしさが垣間みれるので面白いと思うけど、何となく…

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キューブリックの監督第1作。すでに恐怖と狂気、自己犠牲。目的達成といったキューブリックのキーワードが見え隠れしているのが興味深い。
keita
4.0
戦場の深層心理をシンプルに表現してる

時間的にもプロット的にも一切無駄のない作り

初期作品とは思えないクオリティ

さすがキューブリック
『突撃』と『現金に体を張れ』が好みだからキューブリックは初期なのかなと思ったが、さすがにこいつは初期すぎたか
tq1chi
3.7

”これは実際の出来事ではなく普遍的な戦争の物語である”

キューブリックのデビュー作。
敵陣に墜落してしまった部隊が味方の前線に帰還するまでを描く。
このクオリティでデビュー作なのが凄いなって。
面…

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スタンリー・キューブリック監督の長編処女作。完璧主義者のキューブリックがのちにこの映画を自ら封印したらしいが、敵陣に取り残され、不安と恐怖の極限に置かれた兵士の精神状態がよく描かれた寓話と思う。モノ…

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Sari
3.8

キューブリックの劇場映画デビュー作。

1953年にキューブリックが自主製作で作り、アメリカでは公開したが、後にキューブリック自身がフィルムを回収、封印してしまった作品。

舞台は、何処とも知れぬ戦…

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そうね。そこそこかしら(笑
キューブリックじゃなかったら見てないと思います。

さすがに絵的には面白いカット沢山あったと思うのですが、全体的に舞台っぽい雰囲気があるし、なんだろうなぁその分、こうリア…

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