孤立
1944年、第2次大戦下のヨーロッパ
米軍のある中隊では、無能な中隊長クーニー大尉のミスによって多くの兵士が戦死
その上官は有力者でもあるクーニーの父のコネで出世を目論んでいた
そんな中、中…
ずっと苦しい戦争映画なのに全く退屈しない。前も後ろも敵!もう上司が池井戸潤作品バリの分かりやすいクソ野郎でしょーもない。仕事として敵国に攻撃するだけでなく、自分の信念をかけて上司にも攻撃!どっちのシ…
>>続きを読む使えない上に、自己保身に走る上司。大事な部下を平気で見捨て、嘲笑う。戦場に、これ程の憎しみが落ちているのだろうか。そう考えた時、戦争の無意味さがより浮き彫りになる。賢く生きる、それは生きていくには必…
>>続きを読む出て来る役者がとにかく皆濃い。男臭くてアクが強くてこれでもかってぐらいのキャスティングが気持ちいい。
主役ジャックの死に顔に始まり、エディの卑怯な笑い、リー・マーヴィンの威張った態度などおいしすぎ…
危機的な戦況の中で、遮蔽物越しの撮影が閉塞感を作り出す。砲撃によってカメラも揺れる。
戦車とコスタの切り返しの絶望感。
よくもここまでムカつく人物を作り出したなというエディ・アルバート演じるクーニー…
坂を転がるヘルメットにクレジットが浮かぶスタイリッシュなオープニング、緻密であると同時に過剰な人物造形、加護の祈りが復讐の祈りへと転じてしまうジャック・パランスの死相と影、廃墟の割れ目から覗く構図、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
柴三毛「"ロバと、ある土日"の映画?」
金曜の夜、岡山県に住む小学3年生タクオの家に、数年ぶりにアフリカの叔父さんがやって来た。叔父さんはアフリカで動物の密猟をして生計を立てており、国際指名手配中…