小さな村の話。半ばくらいまではね。
いとこ同士で交わると犬の顔をした子供が生まれるって風習がある設定です。
ハプスブルク家がたしか近親相姦で有名だったんですよね。
ラブシーンがやたら濃厚です。
です…
マジックリアリズムについて調べる機会があってその際に存在を知った映画。
個人的必読書のひとつガルシア=マルケスの『百年の孤独』を原作?にしているらしいがwikiによるとなんか一悶着あったらしい。
百…
「G・ガルシア・マルケスの原作を映画化」と知り鑑賞したが、99%TERAYAMA
てか徹頭徹尾TERAYAMA
百年経っても理解できないようなハテナなシーンもあるにはあったが、それらも含めて全て、…
難解な、寺山作品だけれども、観ているうちに引き込まれる磁力はさすが。
時計のモチーフとか、村人たちの関係性とか。
暑くて気怠い温度と湿度を感じる画面。
目が離せなくなる。
きっと、何回も観た…
この映画を観ていると意味不明なことが多数あって「?」となることがよくある。が、その心に生じる「?」や不安こそが寺山の表現したかった芸術の形なんじゃなかろうか。
まず冒頭の方言がドギツいことで何を言っ…
不思議な事に、エンディングに向かうにつれてスエがだんだん愛しく、可愛らしく思えてくる。
始めはヤリたいだけの女じゃないか!と思ったけど、この人は本当に夫を愛していて、女として生きたかったんだと途中…
村に時計は一つだけ。
本家のお家に一つだけ。
村人達はわからない。
今が何時かわからない。
時計は時間を知らせてくれる。1日の始まりと終わり。そしてまた始まりと終わり。進めど進めど戻ることはない。…
寺山修司大好き人間としてはやっぱり時計というモチーフの扱い方や、サーカス団の奇妙な人たちのシーン、後半の突然挿入される暗黒舞踏のシーンとか興奮してしまう場面は多いものの、村の人たちのキャラクターがな…
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