裁きは終りぬに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『裁きは終りぬ』に投稿された感想・評価

猫ちゃんが食卓から飛び降り際に後足で皿を引っ掛けるという技有りの名演をみせる。ほとんど悪魔憑きレベルの問題行動を繰り返すお子のその後が心配。
2020年5月15日

レンタルビデオでの再見です。
何十年ぶりです。
忘れていました。見た事・・
ラストまで見応えありました。

掘出し物の佳品。法廷裁判劇物に複数の問題提起をしている。評決内容の「安楽死」問題、評決手段の「陪審員制度の是非」。恋人からの約束で安楽死を実行した薬剤師の女、恋人からの遺産相続と新しい恋人がいたこと…

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犬

犬の感想・評価

3.5

責任

不治の病に侵された恋人を安楽死させた女性が、裁判にかけられる
そして陪審員たちは、それぞれの観点から有罪無罪を判断することになるが……

安楽死裁判をめぐる陪審員の行動から、人が人を裁くこと…

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裁判劇を触媒にしながらものすごいところまで行けそうだったのにラストに自分でひっくり返して陪審員制度反対映画に矮小化させてしまったあ~もったいなっ!びっくりしたわ!
yoichiro

yoichiroの感想・評価

4.2

8月23日 DVDで鑑賞
不治の病に侵された恋人を安楽死させ、自殺ほう助に問われた女性の裁判を舞台に、陪審員達の人間模様が秀逸な硬派のヒューマンドラマ。中産階級や農夫など様々な出自の陪審員が各々の価…

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かめの

かめのの感想・評価

3.9


殺人をめぐる裁判を中心に、陪審員たちの人生が描かれていく。

裁判員制度は、陪審員それぞれの人生や考え方に判決が左右され、たった数時間で一人の人間(被告人)を知った気になるものだと思うと、なんとも…

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陪審員の群像劇であり法廷劇ではない。陪審員の面々が俗物か無教養か無責任かで悪意ある一面的な描き方であり、ここから陪審員制度への一般的な問題提起には結び付きにくい。弁護士である監督の、陪審員制度への憎…

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顔が印象的な映画。脚本が良い。アタランタ号から16年後のディタ・パルロ!

殺人事件の裁判の陪審員の群像劇。まあまあ面白かった。火の接吻の元検事のキチガイ親父といい、カイヤットは人を裁くということについて何か思いがあるのかも。知らないけど。裁判シーンで時折挟まる真正面ショッ…

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