ディーン自身は自分の事を特別視していないのがいい。
その生き方を誇る訳でも卑下する訳でもなく、ただそうあるというのがいい。
周囲はディーンの生き方に憧れたり憎んだりするが、ディーン自身には目指す生…
「オン・ザ・ロード」という曲を書いたのさ、一晩かけて。
うねり響くベース、土埃あげる弦の音、人の話し声、喘ぎ声、カントリー・ミュージック、オールド・ブルース、ジャズ、タイプライター、エンジン音。まさ…
"僕は若き作家で旅立ちたかった"
作家を志すサルは、本能のままに自由に生きる男ディーンに魅了されていく…
以外にストーリーは特になくて、
サルがディーンに出会って、車でアメリカ中を旅して回る中で…
見終わったとき、寂しさを感じながら余韻を噛み締めておりました。
作家のサルが友人ディーンの話を書く。彼との破天荒な旅の様子は、不道徳ではあるが魅了される。金はないけど欲望のままに生きるなんてことは自…
なんかよかった。めっちゃ理解する映画というより流れて行く時間を観る感じ。ロードムービーってこんな感じなのかな。人生だな。経験とか、それが今に影響してるようなしてないような。途中の夢っぽいとことか、詩…
>>続きを読むビート文学を代表するJ. ケルアックの小説「路上/オン・ザ・ロード」。その内容から映画化が困難とされていたが見事にまとめられている。当時の文化風俗、ケルアックを取り巻く実在人物の描写。再度、原作小説…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます