ハンナ・アーレントの作品情報・感想・評価・動画配信

『ハンナ・アーレント』に投稿された感想・評価

ゆい
4.3

ハンナ・アーレントに対する興味が、より一層深まる映画でした。ハンナの言葉や周囲とのディベートが、ハンナの内側に秘めているものを表出させていると感じました。

自身が被害者でありながら、視点をそこに置…

>>続きを読む
4.0

静かで淡々と進むだけだけど、すごく良かった。
「悪の凡庸さ」
当に、考えることを辞めた人間とは。
軍人が戦争で人を殺すのと同じように、法律が殺人を赦してしまえば、ふつうの人であればあるほど、いつしか…

>>続きを読む
しお
4.9

絶対に今観るべき映画。
同時に、こんなに憂鬱な映画はない。
今のイスラエルの、アメリカの、世界の現状をアレントが見たらどう思うだろうと想像して涙が止まらない。
本当にしんどいけれど、私たちも目を背け…

>>続きを読む
ほ
5.0
このレビューはネタバレを含みます
大学の授業で見た

思考しないことが1番罪
たしかにそうだよねと思った。

ハンナがそれに気づけたことってすごいし、普通は大衆のようにパッと見た悪者を叩くのに

著書「全体主義の起源」(1951)でナチズム、スターリニズムを分析・批判し思想史に大きな影響を与えた政治哲学者ハンナ・アーレントの実録ドラマ。監督は「ローザ・ルクセンブルグ」(1985)のマルガレー…

>>続きを読む
miku
-

関心領域を見て久しぶりに見返したくなりました
ラストの演説は何度見ても胸を打たれる

自分もこの時代に生まれていたら「傍観」という意味で、ジェノサイドに参加していたと思う
たまたま別の国・時代に生ま…

>>続きを読む
3.5

人権法の授業で視聴。
ユダヤ人でありながら、悪名高きアイヒマンを「凡庸な悪」と評価した哲学者ハンナ・アーレント。それを、大切な人たちから非難されてもなお、戦争の記憶が色濃く残る世間に向けて主張し続け…

>>続きを読む
mi
-

哲学の授業で鑑賞🗒
途切れ途切れだったので機会があれば観直したい。
バルバラ・スコヴァが素敵だった。『ボイジャー』でも思ったけど、まっすぐな強さのある女性が本当に上手い‥

「悪の凡庸さ」について

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

「1つの民族を愛したことはないわ、私が愛すのは友人」

あなたにおすすめの記事