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『ヴァン・ゴッホ~最期の70日~』 モーリス・ピアラ監督
Van Gogh
ジャック・デュトロン as ゴッホ
精神病院退院後、
農村オーヴェルでの最後の70日間
…
(モーリス・ピアラ特集) 療養でオーヴェルに移った晩年…破綻した精神、ガシェ医師やその娘、パトロンの弟テオとの関係が対話から窺えた。絵の様に美しいカット、「ピアノを弾く…」「花咲くアーモンド…」等の…
>>続きを読むゴッホ映画はどの時代を切り取るかで観る方の心構えも変わってくるように思う。
その点、これは晩年のオーヴェル時代で、ガシェ医師たちとの交流が軸であり、その時代の景色やコスチュームがゴッホの名作と共に…
このレビューはネタバレを含みます
療養のため訪れたオーヴェルの村。医師ガシェの診察を受けたゴッホは、そこで娘のマルグリットと出会う。美術コレクターでもあるガシェと親しくなった彼は、マルグリットをモデルにした絵を描くために家に通うよう…
>>続きを読むゴッホがガシェ医師に頼ってオーヴェル・シュル・オワーズを訪れてから亡くなるまでの2ヶ月間を描いた作品。自身が画家でもあったモーリス・ピアラ監督は、「狂気の天才画家」というフレーズに代表される一般的な…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
・苦悩するゴッホの姿を想像してたら、娼婦たちと歌い踊り戯れる様子や精神科医らと小人の芸をして楽しませる割りと賑やかな普通の人らしい様子がふんだんに入っていて意外
・むしろ周りの女性たちのゴッホとの関…
「絵を描いて精神病に苦しむゴッホの姿」よりも、「パーティで女と踊ったり恋したりするゴッホの姿」が大半で従来のゴッホのイメージとは結構違ってる(?)のでビックリする人もいるかも。むしろゴッホってかなり…
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