このレビューはネタバレを含みます
宏のどこがエエの〜?
姉が切なすぎる…。義父に襲われてるのを見たら自分が妹なら助けに入る。既に姉に敵対心があった?
宏は出所してもどこか病んでそうだし、妹は他にいい人が見つかったら平気で乗り換えそう…
物語も原作者も違うんだけど、野村芳太郎監督の撮り方なのか、芥川也寸志の音楽の力なのか『砂の器』を思い出す。
渡瀬恒彦演じるやくざ者が、いまは殺されてしまった昔の女(松坂慶子)を、電車に乗りながらぼ…
佐分利んも丹波さんも森繁もさすがなんだけど西村晃はすごいね。というあっち向いてもこっち向いてもすごい人たちがたくさん出ているというのに、冒頭誰この棒読みの人?ってなってそこから話の内容よりも永島敏行…
>>続きを読む証言台に立って日給1750円にキレてた訛りのおばちゃんが凄く印象に残っていて訛りのある人を使ってるんだと思ったらこれ北林谷栄さんか。演技上手すぎてビビる。丹波哲郎はたまに寝てたんちゃうかな。松坂慶子…
>>続きを読むいやあ、日本にこんなに面白い法廷ミステリー映画があったなんて知らなかった。
被害者は若い女性、ハツ子。犯人はハツ子の妹のヨシ子と同棲している宏。
動機もあり、自供もしていて、すべてが明らかに見える…
未成年の犯した刺殺事件。当時の厚木方面は確かに田舎だろうけど戦前かな山奥かなみたいな家があったな。見どころは法廷シーン。証人尋問に呼ばれた人たち、重鎮的な裁判長、普段は穏やかだけど早口でまくしたてる…
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