映画としてどうこうというわけではない。特段見どころが多い映画というわけではない。
でも何なんだろう、この通り抜けていく爽やかな気分は。
部活選択という試練、楽器経験なんて無いのに何故か部室に来て…
『ジョギング渡り鳥』観れなかったから卓爾監督の過去作品借りてきた次第。
わたしはこんな素敵な中学生生活送ってないぞ…と。中学生のノリがすごくリアルで、見てて恥ずかしくもありました。
うさぎの意味…
「お前ってずれてるよなー」って言われるような青年がリズム楽器を担当するってプロットだけで泣けるじゃんワロタ。
俺が中・高と帰宅部で、家にエロ漫画持ち込んでひたすらオナニーしている間に、みんなはこ…
「下手くそな演奏がダメな音楽で、上手い演奏がいい音楽だとは、僕には思えないな」という先生の台詞は、音楽にとって何が大切なのか、この世になぜ音楽が存在するのか、その本質を物語っているように思える。多感…
>>続きを読む全体練習のシークェンスが特に素晴らしい。ギリギリのところで音楽として成立してる、いまにもバラバラになりそうな、だからこそ中学生らしい演奏を、手持ちカメラの長回しで各パートにパンする演出がぴったりハマ…
>>続きを読む懐かしい気持ちになった。
生徒役のキャストほとんどがオーディションで選ばれた素人とのことで、だからこそ自然体な感じがよかった。
宮崎将くんは個人的には『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』役が印象的たっ…
内気な少年が吹奏楽部に入部することになり、仲間と共に成長していく姿を描く中沢けいの同名小説を映画化。ドキュメンタリック過ぎて大きな起伏が見えにくいし過程がすっ飛ばされているような編集に退屈さを感じて…
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