短い尺で上手くまとめ上げた
吹奏楽部に入部した主体性のない大人しい男子が楽部員として、そして人間として成長していくドラマ。
尺の関係かカメラ密着ということはなく、成長の軌跡を追跡する過程は適度に…
フィクショナルな画面とドキュメンタルな画面が錯綜的に混在する。被写体となる演者の、被写体としての質による混在なんだとは判る。
その境界は“曖昧”というよりは錯綜的で、だからこそのズレがともすれば瑕疵…
1回目2013年9月6日
完成上映会で。
2回目原作者中沢けいさんの挨拶付きで。
2014年1月23日
一般社団法人コミュニティシネマセンター会員の全国のミニシアターのネットワーク事業「シネマシ…
実は中学生を描いた映画ってそんなにないのでは、と思った。ミニマリズム、リアリズム演出の邦画はよくあるが、制服着た学生が出てくる青春映画ってほとんど高校生だ。微妙な精度の吹奏楽、覚えたての言葉を喋るよ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
静岡県浜松市が舞台の作品。
最初は何気なく入った吹奏楽部だけど、いつの間にか魅力にとりつかれ、気付いたら立派に演奏してる。そんな中学生の「成長」を描いた作品。自分も中学校でバスケットボール部に入…