・映画の中で映画を撮る
・映画を映画の中で上映する
そんなメタ視点が用いられた作品。
また、無音と雑音の使い方が気持ちいい。
これみよがしではなく、飾り立てすぎず、かといって「通」じゃない観客にも…
濱口竜介の長編デビューと言われている2003年の作品で映画を製作する学生たちの物語
このころから既にメタ視点や映画内映画の入れ子構造や乗り物、よく喋る登場人物たちとストレートな台詞の応酬による人と…
濱口竜介若っ!!90年代後半をそのまま踏襲したゼロ年代映画の空気感にまんまとやられてしまった。葬式帰りに競馬行ってサッカーする冒頭がピークみたいなとこあるけど、まあ全体通してエモエモだったんで良かっ…
>>続きを読む“いじめっ子顔”の粗野な人物を役柄として演じるリュウスケハマグチだけでもはや文化的な価値があるのでは…(?)
濱口竜介本人が『PASSION』の話をするときに「僕は黒沢(清)さんとかよりチャラいも…
映画の中で撮られた映画を観るメタ作品。
音楽の代わりに雑音を存分に使ったり、逆に環境音を一切消して会話だけにしたりするのはこの頃からやってたんだなー。帰りの電車で辞書を読むのは『ドライブ・マイ・カー…
作品中の『何食わぬ顔』とてもよかった
個人的に前半はゆったりしてフィルムにする必要を感じないし、観づらい印象だった。
でも、「おれさ、遠藤さんのこと好きなんだけど、遠藤さんどう?」のセリフからス…