何食わぬ顔の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 10ページ目

『何食わぬ顔』に投稿された感想・評価

・映画の中で映画を撮る
・映画を映画の中で上映する
そんなメタ視点が用いられた作品。

また、無音と雑音の使い方が気持ちいい。
これみよがしではなく、飾り立てすぎず、かといって「通」じゃない観客にも…

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濱口竜介の長編デビューと言われている2003年の作品で映画を製作する学生たちの物語

このころから既にメタ視点や映画内映画の入れ子構造や乗り物、よく喋る登場人物たちとストレートな台詞の応酬による人と…

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んぎ

んぎの感想・評価

-
ご本人登場で沸いた。根っからの濱口ファンしか興味を示さないような初期作だけれど、すでにモチーフはあるていど定まっていたのだなあと思い知らされる。アフレコが下手くそなのはご愛嬌。
最も大切なことは、観客の側に、私の側にボールが渡されているということ このことが何よりも素晴らしい きらめきが私の中で反射する時間があった
そして蹴り返す、運ばれていく、傑作
び

びの感想・評価

3.3

濱口竜介若っ!!90年代後半をそのまま踏襲したゼロ年代映画の空気感にまんまとやられてしまった。葬式帰りに競馬行ってサッカーする冒頭がピークみたいなとこあるけど、まあ全体通してエモエモだったんで良かっ…

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“いじめっ子顔”の粗野な人物を役柄として演じるリュウスケハマグチだけでもはや文化的な価値があるのでは…(?)

濱口竜介本人が『PASSION』の話をするときに「僕は黒沢(清)さんとかよりチャラいも…

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SKE

SKEの感想・評価

4.5
「馬だよ、馬」の竜介の役回りが良すぎる。『親密さ』に繋がる全盛期で間違いない。
yuki

yukiの感想・評価

-

映画の中で撮られた映画を観るメタ作品。
音楽の代わりに雑音を存分に使ったり、逆に環境音を一切消して会話だけにしたりするのはこの頃からやってたんだなー。帰りの電車で辞書を読むのは『ドライブ・マイ・カー…

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作品中の『何食わぬ顔』とてもよかった

個人的に前半はゆったりしてフィルムにする必要を感じないし、観づらい印象だった。

でも、「おれさ、遠藤さんのこと好きなんだけど、遠藤さんどう?」のセリフからス…

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濱口監督は
昔から やりたい事
変わってない..

この作品から
親密さ、ドライブマイカーへと。

やんちゃくれな、俳優 竜介
雰囲気 変わらない、岡本英之

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