このレビューはネタバレを含みます
45分版を鑑賞
役者のやりとりを観てると、仲間と現実の多くの時間を共有しているのが伝わる。学生映画はどうしてもメタが現れる。これが学生映画の良さだとも思う。劇映画とドキュメンタリーの境を軽々と飛び越…
走って始まって走って終わるんだ。まあ面白くはないけどなんかエモい。まんま『ハズバンズ』。暗闇の中で映えるワイシャツとサッカーボールの白。電話中の缶積み。タバコ、ボーリング、サッカー等の反復が良い。環…
>>続きを読む若き濱口が軽薄な役柄で出ていた。親密さに近い感覚で観れたので、正直もっかいしっかり観たいというのが本音。青春の瑞々しさと人間関係の嫌な感じがmixして、我が事として観てしまった。
言葉は想像力を運ぶ…
競馬場でテーブル囲んでるシーンは、後の『PASSION』や『ハッピーアワー』に繋がる感じもあるし、
電車で別れるシーンは『親密さ』を思い出すし、電車の中と外の光とのギャップで電車内が真っ暗になるシ…
普通におもしろかった。
映画内映画の役名は本名だった気が…
だとすると人が演じることに無意識ながら興味があったのかも…
人が完成しきれなかったものを完成させるというのは、つまりは歴史を引き継でいく…
たしかに巨匠の初期作品という雰囲気がありありな…。『親密さ』で得られるカタルシスと同様のものがすでに『何食わぬ顔』で演出されていた。
わからなさ、もどかしさ、恥ずかしさ、思春期はもう終わったはずな…