音楽好き、ギター好きにお薦め。歌に溢れた映画。
最初に歌われる数曲で、作品の世界観が全て表現されている。
ジムの書いたロケットがどうとかいう曲が余計に酷くみえる。
父親が分からないから堕ろすとか…
カンヌでグランプリを獲ったコーエン兄弟の監督作。
現実の60年代フォーク界はもっと荒々しく、こんなにきれいなものではなかったという証言もあるが、これは青春映画なので「貧しく美しく」思い出される青…
コーエン兄弟やっぱりどーかしてる。楽しい。"不運続き"が好きだな。
宗教は表に出てこないが、ユダヤ的な呪術やまじない、預言を匂わすシーンもあり面白い。
彼には信仰がないのか?何が欠けているのか?後半…
才能をもつことや偉大であることの対比として、才能がないことや平凡であることが概念としては存在している。
しかし、それは概念にしか過ぎず、自然な発露として才能を発揮することや、偉大になっていくことに…
コーエン兄弟の、しっとりした感じの方の作品。オスカー・アイザックの歌がとてもうまい。映像は安定の美しさ。ルーウィン・ディビスは状況は大きく変わることは無かったんだけど、このお話の中だけ言えば、猫ちゃ…
>>続きを読む世間から見ればしがないフォークシンガーのとある1週間。「人生は選択の連続である」という言葉があるが、些細な選択も連鎖的に間違い続けてしまうようなルーウィン。家もなく、友人知人の家を転々としながら生活…
>>続きを読むなんでこんなに面白いんだろう。金なし家なしで知り合いの家を転々と泊まり歩く売れない歌手。負け犬がただひたすら負け続ける映画
低彩度で寒さと寂しさをまとうニューヨークの街、ひたすら報われない厳しい世…
ボブ・ディランがフォークソング/プロテストソングで、スターダムを駆け上がった60年代。その影で、一人の無名のフォークシンガーが「ガスライトカフェ」に出演していた。それがルーウィン・ディヴィスである。…
>>続きを読むPhoto by Alison Rosa ©2012 Long Strange Trip LLC