美しい、どの場面をとっても寂しい色が漂っているのに情感が充ちていて美しい。もう二度と再現できない自然と光と影のタルコフスキーの映画芸術
大切なのが幸福である事とは言えない、というような内容の教会での…
キリスト教がバックグラウンドにある人は、本作で描かれたような世界観に郷愁を感じるのだろうか。
とにかく映像美が圧倒的。脚本が全く理解不能でも、説得力のある撮影さえあれば、観客は面白がって見続けられ…
目と耳で味わう湿度
大雨の夜に観たら、少しだけ息苦しい。
立ち込める霧、屋内に降りしきる雨、浸食された水溜まり。すべてに境界はなく、見るものまでも深く包み込む。そういう得体の知れない湿り気にただ身を…
何作かタルコフスキーの作品は観てるけど、どれも共通して言えるのは本当に1秒1秒どこを切り取っても、一つの絵画のように綺麗。
何を伝えたいのかどのような物語なのかは正直わからないけど強いていうなら彼の…