戦後のジェームズ・スチュワートの新境地となった西部劇ものの第1作。宿敵ダッチとの攻防や、そのなかで表題の名銃がさまざまな人の手に渡りゆく様子を軸としながら、先住民との戦い、シェリー・ウィンタース演じ…
>>続きを読む人から人へと渡り歩くはなし
西部で最も普及した銃のひとつであるウィンチェスターM1873、その中でも1000挺に1挺と言われる完璧な出来のM1873を巡って展開する荒野のドラマ
リンという明確な主…
呪われた銃の移動が物語を牽引する。
ヒロインのシェリー・ウィンタースが新婚の夫へ不信感を募らせる様にはいたたまれないものがある。
大会でのやり取りに若干くどさを感じたが全体としてコンパクトに面白い。…
一挺のウィンチェスター銃を巡る男たちの話。てか、この銃が巡り会う悪党どもの話か。アクション演出が凝ってる。波乱まみれのヒロイン。男運悪過ぎなのか、ただ運が悪いだけなのか…ヒロイン居るところに争いが起…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
アンソニー・マン③
大方の人とは違って私の場合、西部劇からではなくフィルム・ノワールからアンソニー・マンに入ったので、このモノクロの西部劇は非常にしっくりきた。
ヒロインの描き方もちょっと突き放…
この人を知らなければ即モグリ認定、西部劇を見てるとは到底公言できないといわれるアンソニー・マンを初鑑賞。すげー期待して見たものの、善と悪の因縁的な対決が見せる「素朴さ」、対インディアン戦の打ち合いが…
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