1965年に実際にインドネシアで起こった共産主義者の大虐殺。その加害者たちに当時の殺しを映画として再現させる様子を撮ったドキュメンタリー。
まず加害者たちが皆、当時の殺しを武勇伝みたいに嬉々として…
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共産主義狩りという当時、正当化された虐殺を行ったプレマンは、武勇伝のように虐殺の様子を語っていた。しかし、虐殺の撮影を通じて、徐々に罪の意識に苛まれていく。
虐殺現場での、踊っていた場面と嗚咽する場…
1960年代にインドネシアにて大量虐殺を行なったプレマンの首謀者たちに密着したノンフィクションドキュメンタリー映画。
共産主義者を退け、政権を奪取するためにおびただしい数の人を殺してきた加害者たち…
このレビューはネタバレを含みます
最近見た映画の中でダントツ。
ドキュメンタリーは集中できなくて普段見ないけど、食い入るように見てしまった。
徹底操作(working through)というフロイトが提唱した心理療法を用いて、トラ…
160分のオリジナル全長版にて。大量虐殺の経験を嬉々として語る殺人者のおっさんたちが終始不愉快極まりない。自分たちの虐殺の映画を自分たちで制作する企画を喜んで受けるとかどういう精神構造してるんだ。。…
>>続きを読む© Final Cut for Real Aps, Piraya Film AS and Novaya Zemlya LTD, 2012