アクト・オブ・キリングの作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • インドネシアの共産主義虐殺の過去を加害者に演じさせる実験的な映画
  • 自分の行為が何だったのかを考えさせる衝撃的な作品
  • 悪と善、正しさと正しくなさの境界線を描き出す
  • 殺人者たちの邪悪さや陳腐さが描かれ、人間の愚かさに気が滅入る
  • 殺人を後悔しても、政治的な力や腐敗によって民主主義は元に戻らないという現実が描かれる
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『アクト・オブ・キリング』に投稿された感想・評価

これは映像による記録という域を超え、記憶、倫理、権力、そして存在論的な暴力の本質に肉薄する一種の哲学的実験である。

特筆すべきは加害者自身によって自らの殺人行為が再現されるという構造の倒錯性である…

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途中まで、このクソジジイ共がと思わず悪態をつきながら見てましたが。公的ではなく私的な歴史の幅は憎悪一色でうまらないようできているのだな

場の記憶/亡霊が人の意識にここまで強烈に作用している場面をフ…

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ぼり
3.9
記録用。なんか凄かった。
3.8
考えさせられる映画の1つ。

普通ドキュメンタリーは関係者のコメントだったり、再現VTRなどで構成されるもの。

ところがこの作品は100万人以上が殺害されたといわれるインドネシアで起きた大虐殺を、加害者に演じさせるという前代未…

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naka
-
このレビューはネタバレを含みます

インドネシアで1960年代に起きた、共産主義者虐殺の加害者に密着したドキュメンタリー。加害者が演技で再現。それを映画化。罪意識のなさ。現代も英雄気取り。手法は珍しく、内容は衝撃的。
ただし、共感は全…

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ぜろ
3.6

1965年、インドネシア右派勢力によるインドネシア共産党員狩り、100万人以上もの大虐殺に関わった元民兵たちに密着取材したドキュメンタリー映画だ。

まるで武勇伝の如く当時の状況を嬉しそうに語るプレ…

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bags
3.5
正義には幅がある、って誰かが言っていたが
為政者によるふり幅が大きすぎるね
国内・国家間に関わらず政治というのは大事だね
さっ
4.0
人殺しはしないでおこうと思いました。

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