花咲くころに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『花咲くころ』に投稿された感想・評価

1992年、独立し始めたジョージアのトビリシを舞台に荒れた家庭を生き抜く少女たちを描いていく社会派映画
色調は全体的に薄暗くまだ内戦の影が残る当時を表現している
家父長制が強く子供に選択権がほぼない…

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ジョージアという、名前はよく聞くけど、ほとんど何も知らない国
なんとなく観光とか伝統が有名ではあるけど、想像以上に厳しい状況にびっくり
そのなかで、当然のように立ち上がってくる、社会の厳しさ
もうち…

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nago19
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジョージア独立1991年。これは1993年の話。自由はないけど生活を保証してもらっていたソ連時代から国民感情が平穏になるまで30年はかかるだろうと言われていたそう。ここ最近だね。父親の罪は分からない…

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PI
3.7
国が違えば倫理観も違う。
平和な国に暮らす私には推し量れない。
内戦で荒廃した街、食料確保に躍起になる人々。
そして14歳の少女の結婚。
つい30年ほど前の出来事なんですね。
4.0

日本では当たり前だと思っている
モラルや秩序はここでは通用しない

ルールのない世界でどう生きたら良いのか
守られた空間でしか生きたことのない私には
その過酷さがイメージできず
驚きの連続であった

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ジョージア州トリビシ。食糧配給現場が壮絶。花盛りの親友同士の父達は酒浸りと刑務所で共に不在も同様。自らの意思を主張する事も出来ず、意思にそぐわぬ結婚をすることに。女の子達可哀想過ぎる。
naka
3.2

旧ソ連から独立した後のジョージアが舞台。厳しい時代の中、美少女2人を主人公に家族、友情、思春期の心理、結婚、女性差別、古いしきたり等が描かれる。ジョージアの国を知る良い機会にはなるが、内容は説明不足…

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うめ
4.0

今にもほころびそうで

未だに硬いままのような

14歳の彼女達に

ある者は咲けと言い

ある者はまだ早いと言う

父親の

男達の

身勝手な意見に抗う事は許されない

それでも

真の想いを秘…

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ジョージアという国、妙に興味が湧く。

それで観てみたけど、90年代の設定だがとにかくすごい国だなぁ…という印象。
酷く治安の悪い街、教育現場の崩壊、物資不足、えらく老朽化した建造物…
そして極め付…

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3.8

2013年第14回東京フィルメックス最優秀作品賞に輝いたジョージアの映画。

黒海とカスピ海に挟まれた小さな国、ジョージア。ロシア語のグルジアと呼ばれていたこの国名が英語のジョージアに変更されたのが…

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