人間ひとりひとりの描写が細かくてリアルでおもろい。
兄についていくけど除け者にされてしまって腹いせに服を川に流す妹のくだりとか好き。
廊下からの画角が多く、子供目線から見る家族の人間模様がより話…
夏休みにクーラー効いた部屋でアイス食べながらダラダラ観るのに最高の一本。
冬冬のお父さん役はエドワード・ヤン(ちょっとしか出てこない)
何か大事件が起きるわけでもなく、冬冬が妹と一緒に夏の間だけ…
ホウ・シャオシェン監督作品…初鑑賞…。
敬愛するエドワード・ヤン監督は彼の朋友であり、今作では子供の父親役で出演しています…。
台北の小学校を卒業した冬冬(トントン)…式典で流れる曲は ♬「仰…
台湾は6月が卒業シーズンで9月が新学期、なのでトントンは9月から中学生になる。
小学校を卒業したトントンは、母親が入院した為、夏休みは診療所をしている祖父母の家に預けられるのだが。ファミコンもなけれ…
亀を追い立てるために地面をめいっぱい叩いたり、帰宅後床で寝ちゃうくらい全力で川遊びしたり、子供時代の夏休みが五感に蘇ってくるようなシーンがたくさんあった
普段学校にいると、身近な大人の世界を垣間見る…
前半は、全裸の少年たちの疾走といい、どこかフェリーニのアマルコルドみたいな調子でしたが、後半に行くにつれて、儒教的な価値観のストーリーに、どこか小津映画みたいな調子が入ってきて、全体として不思議な空…
>>続きを読む©A MARBLE ROAD PRODUCTION, 1984 Taiwan