単なる戦車バトルの戦争作品ではなく
現実・幻想そして戦争の虚無感
人間の精神的な脆さそして強さが
描かれた硬派で抽象的な
戦争ムービーでした。。
ホワイトタイガーとイワンの戦いは
現実か?幻想か?
…
正攻法じゃつまらないと思ったのか、戦車映画で幽霊だかファンタジーだか、訳の分からんストーリー。ヘンな要素は抜きにして、手に汗握るシリアス路線で良かったのに~。DVDを買いましたが、もしも編集機能でも…
>>続きを読む普通の戦車映画かと思ったら、まさかのファンタジー??
話には付いてけなかったけど、戦車アクションは良かった。
砲弾が飛ぶときに響く鉄っぽい轟音とか、沼に突っ込んでくジメジメ感とか、木とか家屋まで…
ふわりとアレゴリーを纏わせて、戦車のドンパチは本気の破壊力を見せ、実は人間の根源的性質を曝くという、ロシア戦争映画としてはかなり異色。
「白鯨」を思わせるヒネリ具合には驚かされた。戦車バトルを期待し…
このレビューはネタバレを含みます
一貫して流れる湿度が高そうで且つ静謐な雰囲気はタルコフスキーのストーカーの様で、ティーガー戦車の亡霊や死の淵から蘇った奇跡の男といった荒唐無稽な設定も思わず飲み込んでしまう魔力がある
しかし最後…
鑑賞記録
戦争はいつの時代でも
起こりうるものだという事を
幽霊戦車ホワイトタイガーで
表現していたところが面白い
ヒットラーに似た人物が
影の男に争いの大義名分を
言い回していたが
この作品がロ…
不死身兵士・幽霊戦車、酷く奇妙な戦争物語
粗筋がそもそも不思議だったのだが、ここまで大きく奇妙な方向に振れるとはちょっとばかり驚いている。
とは言っても、中盤以降かなり中だるみし、イリュージョンに…
今でもロシア戦線の映画を作ってるのが凄いが、どんだけT-34が余ってるんだ?戦車と話せる死なない男とティーガー1戦車の戦いは迫力。
最後はドイツ軍の降伏サインのシーンは付け足した感じ。主人公とディガ…
このレビューはネタバレを含みます