【おやすみなさいを言いたくて】:★★★★☆4/5点
12月27日鑑賞。
センスの無い邦題とは裏腹に非常にシリアスな戦場カメラウーマンの話。
タイトルでラブロマンスを期待して観るととんでもない痛い目に…
タイトルに惹かれるがまま劇場に入り即爆撃。戦争ものかと若干落胆しつつ鑑賞の序盤。しかし。結論からするとすごく良かった。戦争映画というよりは1人の女性の葛藤にフォーカスが当てられドラマ要素が強い。とは…
>>続きを読むひとことでいうと、素晴らしい。
たいした数はみていないですが、今年見た中で一番の作品です。
母娘が頬をくっつけた写真を使ったメインビシュアルと、この邦題からは
ちょっとホッコリした話を想像してたの…
重い重いテーマの作品。
戦場カメラマンのレベッカが、自爆テロの取材でその爆発に巻き込まれる所から始まる。
自分が伝えなければ、という仕事への自負と、家に残してきた夫・娘二人への思いが交錯する。
一方…
お話としては既視感のある、というより普遍的な対立と葛藤の物語。なんだけど、画で語る優れたストーリーテリングのおかげで非常に味わい深い作品だった。
誰かが言ってたように自分もすぐ浮かんだのは「竜二」…
映画なのかドキュメンタリーなのか分からなくなった。とってもリアルで怖かった。でも観てよかった。今世界で起こってることを知れたし、それと同時に母親でありながら戦場カメラマンという立場で家族か仕事かとい…
>>続きを読む衝撃だった。
やっと故郷に戻れても再び戦地に戻ってしまう『ハートロッカー』を思い出したりした。
冒頭からリアルで、だけどやるせなくて引き込まれた。
ジュリエット・ビノシュの渾身の演技が素晴らしい。…
誇りを持った生き方って何だろう? 解っているでしょう?と訊かれても・・どう答えていいのかは解らない ファインダー越しに何も言わず レベッカを連写するステフが印象的 おやすみなさい・・は別れの言葉では…
>>続きを読む【(5)2015/1/7:渋谷シネパレス】
ジュリエット・ビノシュがカメラマンて!「存在の耐えられない軽さ」の初々しいテレザ!胸熱!…というだけの興味で観たけど、良い作品でした。
報道カメラマンの…
(c) paradox/newgrange pictures/zentropa international sweden 2013 PHOTO (c) Paradox/Terje Bringedal