このレビューはネタバレを含みます
若尾文子が綺麗。
意識の朦朧さを蚊帳で表現していたり、どこを切り取っても官能的だった。
・見返り、「やめてーな」
・トカゲの入った紫の便箋
・枕破きの綿毛
・ミツコさん三分割
語尾がまひょ、ま…
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おっもしれ…😹
男も女も狂わせる若尾文子。
そりゃ狂っちゃいますよね、ひでえよ。
みんな吹っ切れすぎててもうファーとか言いながら何回も笑っちゃった。
初めて光子の裸を見ようとする時の園子の迫力、…
助監督として溝口健二の作品に参加した増村保造の監督作。
増村保造作品は初鑑賞。
溝口の『祇園囃子』などで主演を務めた若尾文子を主演に据え、溝口とは大きく異なったアプローチで、"女性"を描く。
女…
愛とは滑稽なのだろうか。
相手を愛するあまりに想像もしなかったような言動を繰り返してしまう。
自らが生み出した感情によって溺れていく様子はまさに滑稽であり、本編では映画として成立する寸前の絶妙なラ…
岸田今日子がサイコーな作品!
美しいぜ、岸田今日子さん!
本作は、若尾文子も勿論素敵だが、断然、岸田今日子な作品だわ。
谷崎のこの原作は、これまでに何度も何度も映画化されてるわけだが、やっぱり…
記録用
増村保造監督、新藤兼人脚本。
岸田今日子が夫がいる身でありながら若尾文子の魅力に堕ちていき夫に関係を怪しまれながら関係を続けるが実は若尾文子には婚約者がいて、、、。
これは単なる同性愛的作…
美術学校で出会った園子と光子はやがて恋に落ちる。園子は夫がいる身でありながら光子の魅力に抗えなくなっていく。みんな理屈っぽいこと言ってるけど言動めちゃくちゃ。死ぬとかすぐ言う。強引に裸見ようとすると…
>>続きを読む耽美と狂気。それに軽々しく使いたく無い”多様性”。
見ていると目から涙がじわじわ出てくる、不思議と。儚いのか悲しいのか憎たらしいのか美しすぎるのか現実の私と照合してなにか湧き出るものがあるのかなに…
はち切れそうな感情が全面に迸る不思議な恋愛映画
同性愛に対する社会的な要素は一見するにほぼなく、かといって禁断的な愛を煽動するものとも違うように感じた
劇中のセリフであるようにまさしく「極端から極端…