明治という時代に、まだ仇討ちがあった事に驚きました。知らなかった〜。
「面目」という生死をも左右する重い言葉に縛られていた武士の世界は、生きづらいが生きている実感は明瞭だったのですかね、やはり。
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町人や商人に落ちぶれた元武士たちが、次々と名乗りをあげていくシーンが印象的。見た目は変われど、侍魂朽ちぬ。広末年取ったな。いかん真剣な中井貴一を見ると、どうしてもそっくりさん芸人きくりんに見えてしま…
>>続きを読む剣の腕を買われ、時の大老 井伊直弼の護衛役で使えていた武士が、桜田門外の変で井伊直弼を守ることが出来ず君主を暗殺されてしまう。己の無力さを嘆き切腹を願い出るが、それも叶わず、暗殺を企てた一団の敵討ち…
>>続きを読む柘榴坂を歩いて見たくなった。
華はないけど
中井貴一の「侘び寂び」加減が
映画を秀逸なものにしています。
阿部寛の異国人のような雰囲気の侍は
当時いたのだろうけど、しっくりこない。
意図…
【備忘録】
桜田門外の変で大老井伊直を暗殺し逃げた5人の刺客を追い4人まで仕留めた志村金吾(中井貴一)。
あと1人で長い仇討ち生活が終わろうとした矢先、時代は大政奉還へ...
明治時代の幕開け、武…
桜田門外の変で井伊大老を守れず、仇討ちを使命と残された武士。時代は明治へと移り、仇討ち自体が禁止とされるなか、中井貴一演じる重い荷を背負った武士の姿がとてもしっとりと日本っぽさを感じる。奥様役に広末…
>>続きを読む桜田門外の変で井伊直弼を守り切れなかった金吾(中井貴一)と、襲撃者唯一の生き残り十兵衛(阿部寛)。金吾は御一新を迎え劇的に変化した明治の世にあってもいまだ仇を探し続けていた。
その日を追い求める男…
©2014映画「柘榴坂の仇討」製作委員会