マルケータ・ラザロヴァーの作品情報・感想・評価・動画配信

『マルケータ・ラザロヴァー』に投稿された感想・評価

この作品、かなり深いテーマを取り扱い、静謐な表現で淡々と描いていくので、むしろ観終わった後に何度も何度も反芻してしまった。

中世13世紀のボヘミア王国を舞台にしながら、そこで生きている人間たちの欲…

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4.9

待ち焦がれていたフランチシェク・ヴラーチル監督作品の上映。劇場で観ることが出来るなんて夢のようでした。

物語は、13世紀ボヘミア王国。宗教と部族間の争いに巻き込まれ、敵対する男を愛してしまった少女…

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3.0

フランチシェク・ヴラーチル監督作。

20世紀チェコの作家:ヴラジスラフ・ヴァンチュラの1931年の同名長編小説をチェコの鬼才:フランチシェク・ヴラーチル監督が映像化した歴史大作で、日本では本国チェ…

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チェコ・ヌーヴェルヴァーグが好きだったことがあり、少し調べた時に当時の伝説的な作品として名前が挙がっていた作品だからずっと見たかった。
いつのまにかU-NEXTに来ていたので、驚きついでに鑑賞。
チ…

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moimoi
3.8
このレビューはネタバレを含みます

Wikipediaからあらすじ
第一部

13世紀半ばのボヘミア王国。ロハーチェックの領主コズリークの息子ミコラーシュとアダムは、ムラダー・ボレスラフに向かうザクセン公国の伯爵一行を襲撃し、伯爵の息…

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わせ
3.8

予習必須であることを知らずに鑑賞してしまった結果、物語に着いていけなかった感は否めないけれど、それにしても壮大で大胆、なのに繊細な場面のひとつひとつに圧倒された。チェコ映画特有の、嫌な笑い声醸し出す…

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このレビューはネタバレを含みます

『偶然に作られた物語、よって称賛される必要無し』

チェコに行くにあたって絶対に鑑賞しようと決めていた作品
あまりにも映像が恐ろしすぎて正直見てるのがしんどかった
現代では考えもつかないような表現の…

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このレビューはネタバレを含みます
とにかく映像やメッセージ性、叙事詩的で難しい。理解しきれてはいないけれど、傑作ではあると思う。個人的に動物の描写が気になった(偽物でありますようにと思った)けれど、作品の価値とは切り離して評価。
K
4.0

主人公のマルケータ中心で進むかと思いきや、いろんな人物の視点から語られる。

時代背景も、言語や固有名詞も馴染みがない上に、脳内幻想シーンや過去シーンが度々挿入されるし、セリフや幕間の説明文も詩的な…

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静のショットはもちろん、動のショットも良かった。

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