よく出来た映画です。ハードボイルドなヘルパーサワと愛すべきジジイとのロードムービーです。
後半の義理の父柄本明とのシーンは言葉のキャッチボールではなくあれは魂のぶつけ合いでした。
骨太な映画でした。…
奥田瑛二の娘監督と主演の姉妹コンビ。
主演の安藤サクラが天使にも悪魔にもなって、映画を支配してた。
それぞれのエピソードはどれもなかなか良かったのだけど、一番好きなのはプロローグ。
じいさんと踊るシ…
見てる間に浮かんできた疑問が最後ちゃんと解決したり、私が思ったことをサワちゃんが言ったり、なんか撮ってる監督と観てる私が会話というか、通じ合ってる感じがした。こんなことは初めて!
メインで出てくる人…
安藤サクラすげぇ!ってかあの家族すげぇなって思いました。監督姉、エグゼクティブディレクター父、フードコーディネーター母って。柄本明まで出てる。お姉さんはやはり妹がどうやったら魅力的か分かってるんだな…
>>続きを読むサロンシネマにて。なんと『インターステラー』よりも長尺の3時間16分。高齢者社会とか介護問題とか薄っぺらい言葉で物事を理解したつもりになってる俺らに突きつける、安藤桃子監督渾身の一本。
本作のテー…
嘘でも偽りでもなんでもいいけど身体のどこかに愛を潜ませて生きるべきなのだなと。
上下、または左右のシンメトリーのショットが今彼女は人生において進んでいるのかいないのかわからなくなる構成だと思った。
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