記録用
アンドレイ・ズビャギンチェフ監督。
物語は町の汚れた市長は選挙にためにある土地を買収しようと計画。しかしそこには家族が住む家があるが市長は権力を使い計画を進める。
対抗するため家族の父親は…
人生ベスト級の映画に出会えた
息を呑む圧倒的映像美と胸が締め付けられる理不尽なストーリーが合わさることで生まれるとてつもないカタルシス
全体的に撮り方が上手い
綺麗でまとまったカメラワークで凄く落…
人の法の不条理、神の法の不条理。腐敗した権力構造によって為す術なく虐げられる市民、崩壊していく家族。人間が堕ちていく様をまるで神の視点からまなざすように粛々と写していく。荒涼とした自然、壊れた船の墓…
>>続きを読むズビャギンツェフ監督はふとしたシーンに、その背景を連想させるのが上手である。映像にもセリフにも明示的に示されていないものを、観る側に理解させるのだ。
権力の前に一般人は無力である。夢物語だからこそ、…
このレビューはネタバレを含みます
ただだた悲惨
土地を守るために戦ってくれていた、善人にしか見えない友人弁護士と、狂うほど愛している妻に不倫されたのは特に悲惨。
結果的に家、土地、妻、息子との時間全てを失ってしまうという結果にな…
このレビューはネタバレを含みます
どうやっても絶望しかないのに画面がずっと美しくて妙に見やすいのがズビャギンツェフの持ち味。
「裁かれるは善人のみ」ってほんとにこの映画の主題だろうか。裁かれるは社会構造的弱者のみじゃないか。良いとか…
『父、帰る』や『ラブレス』のアンドレイ・ズビャギンツェフ監督作品。
この監督の映画には、基本的に利己的な人間しか登場しない。というより、出てくるのは他者に気を遣うほどの余裕がない環境に置かれた人間…
アンドレイ・ズビャギンツェフ監督作。
土地の買収を巡る所有者の男と強欲な市長の対立を描いたドラマ。
『父、帰る』(2003)のアンドレイ・ズビャギンツェフ監督による重厚な人間ドラマの秀作で、ロシ…
市長室のプーチンの肖像が若い....
海に浮かぶ壊れた船..そして、クジラの骨..!!
なんとゆうロケーション。
「何ひとつわからない」
そ、そして、、つらすぎる、、、
シャベルカーで無惨に壊…
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