初のアリーチェロルバケル作品
初期作にしてカンヌグランプリ作品
イタリア、トスカーナの田園風景と、養蜂作業をこんなに間近で観られるのは貴重だった。これ演技ですか?日課になってないと無理なレベルにす…
イタリア中部のトスカーナ地方で養蜂を営む一家の長女が、外の世界への憧れと家族との絆の狭間で揺れ動くひと夏を描いた、アリーチェ・ロルヴァケル監督の長編二作目となるドラマ映画。
妹たちの世話をしながら…
スーパー16mmのキャメラというものがどういうものかは知らない。しかし、音楽で言えばライブ音源のような、空間の厚み、あるいはその場の空気の流れや澱みを感じられるような画面、ではある。
1カットの中…
このレビューはネタバレを含みます
養蜂業を営む一家の歴史の中でも重要な、マルティンがいた年のドラマチックな夏を切り取った作品と言う認識です。(特にラストの抜け殻の様な家を見る限りですが)
三女、四女役のちびっ子達までしっかりキャラ立…
この監督の作品はどれも言語化するのが難しい…
ただ、低評価を付けている閉鎖的で支配的な父親がどうとか、そういう話がメインではないと思いますが🐦️零したはちみつを集めなきゃだとか、姉妹たちも蜂の社会を…
第67回カンヌ国際映画祭グランプリ。
アリーチェ・ロルヴァケル監督作。
新鋭のイタリア人女性監督:アリーチェ・ロルヴァケルが故郷トスカーナを舞台に描く自伝的な青春ドラマです。
イタリア・トスカー…
#夏をゆく人々
主人公の名がジェルソミーナで、父とはいえ粗野な男との生活とくれば否応なしに「道」が浮かび、(「甘い生活」感もあり)養蜂家の父と娘の葛藤と言えば当然「ミツバチのささやき」を想起する。…
アリーチェ・ロルヴァケル監督のイタリア中部三部作の一作目を見れた!この頃からエトルリア文明が登場していたんだなあ。
イタリアの田舎町に住む養蜂を営む家族をドキュメンタリータッチに描いている。監督の…