クローネンバーグ自身が「人を選ぶ作品」「コズモポリスより難解な映画」「興行収入を稼ぐことは難しいだろう」と身も蓋もないこと言ってる。当然ながら制作にたどり着くまでにかなり苦労したらしい。それでも撮る…
>>続きを読むポール・バーホーベンっぽい露骨な下品さと下ネタで埋めつくされてるのに 全編を繋ぐのがポール・エリュアールの詩と幽霊?だから全体的にむっちゃ変 だけどちゃんとクローネンバーグの哲学的な(論文っぽい?)…
>>続きを読む大傑作。炙り出された老舗舞台の文脈でも、単に全ての場所がそこにあったという意味でも、Hollywood という冠を傍に奇妙に、静かに、良く燃えている。「ハリウッド映画」としていちばん愛したい映画かも…
>>続きを読む2014年劇場公開時の感想。
最近の監督の作品の傾向からある程度の予想はしていたんですが、良い意味で完全に裏切られました。
70歳を迎えて尚これだけの傑作を提供してくれることに、素直に感謝の気持ちで…
このレビューはネタバレを含みます
難解かつトピックが放射的であるがゆえの散漫さが目立つ作品ではあるが、クローネンバーグの演出×ピーター・サシツキーのカメラワーク×ハワード・ショアの音楽が三位一体となって構成する、独特の不気味さと静謐…
>>続きを読む何も解決してないんだけど、不思議と受け入れられる物語の運び方だった
華々しい俳優・女優の醜さを描いた所から、業界への批判もあるのかな?ハリウッドスターだって一般人と大して変わらないよってことかもだけ…
このジュリアン・ムーアを久々に見たくなりDVDで。LA舞台という点でも異色だが、クローネンバーグとしてはほとんど唯一の女性主体のストーリーであり、再評価が待たれる逸品。
演出0.8
人物0.9
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