途中までは、評判の良さに騙されないぞという変な偏見がありつつ観ていた
終わった瞬間に、めちゃくちゃいい映画だ…と感動
静かに画面は動きつつ、物語はがんがん前に進んでいるのが印象的だった 適度にあく…
2016年 映画鑑賞008 (映画館008)
鑑賞中は、主人公の女性が自分の愛や自由を獲得するべく奮闘する『ラブバトル』を想起させたが、もっと分かりやすく例えるなら、他の方がレビューで書かれている…
このレビューはネタバレを含みます
ボーナスを取る選択、サンドラに反対意見の人のときは、柱や、壁の色が違う。最後にサンドラ復職を取ってくれた非正規雇用の人のシーンが分かりやすく出ていた。ドアと壁で二人は分かれていたのに、復職に投票する…
>>続きを読むたまにはダルデンヌ兄弟でも観るか…マリオンコティヤールだし見やすいかなと全く何も知らずに視聴。
自らの職を守るため職場の同僚に「私の味方になって」と口説いてまわる話で、前半なかなかうんざりするんです…
このレビューはネタバレを含みます
鬱で弱々しい女性をマリオンがとてもリアルで自然に演じていて、かなり集中して食い入るように観てしまった。
正直言うと、観ている間は常にイライラさせられたけど、見終わった後もモヤモヤ、私の心を離さない …
2回目、2023/6/14
再見した結果これはヒロイズムの映画でも何でもなくて、人生に対する悲観(鬱)に落ちた過去を持つ主人公が、復帰直後に襲った困難を前に希望を捨てず戦い続けるというテーマだと分か…
観れば誰もがその状況を考えさせられる映画。
自分がサンドラだったら、従業員だったら、主任だったら、社長だったら。
いろんな立場といろんな理由があって、誰も誰かを責められない。
社長の理由にも一理ある…
© Les Films du Fleuve - Archipel 35 - Bim Distribuzione - Eyeworks - RTBF(Télévisions, belge) - France 2 Cinéma