いろんな演者のなかに、自分の色々な部分を見る感じですね。
自分の嫌な部分も見れますw
自分で選んで、自分で掴むことで(結果はどうあれ)、自分自身をとりもどしたサンドラの最後の姿は、強くたくましい…
決して強くはない1人の女性が、会社の中でも自分の中でも「自分」を確立しようと踏ん張る姿に胸が熱くなる。
マリオンの強さと弱さを兼ね備えた演技は安定の好演。
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金…
「サンドラの週末」(14)
を観ました。
ある金曜日、サンドラは解雇を言い渡される。
くつがえす方法は半数以上の同僚たちが自らのボーナスを諦めること。
彼らを説得してまわる長い週末が始まる。
体…
サンドラの復職か?社員全員のボーナスか?週明けの投票に向けて、週末に社員全員の家を回り復職できるよう懇願するサンドラ。
カメラはサンドラを遠目や後ろから追って行く。見ている側はサンドラを正面から見…
体調が思わしくなく休職していた主人公サンドラは、復帰のめどが立った矢先の金曜日、ボーナス支給のため一人のクビを切らなくてはならないと解雇を通告される。ところが、同僚の計らいで週明けに職員たちが投票を…
>>続きを読む「自分がリストラされないために今期のボーナス諦めてくれ」って懇願しに従業員の家を休日渡り歩くサンドラ。
見るにつれてサンドラに共感や同情できるなにかがサンドラから感じられるかと思いきや全く感じられず…
復職か同僚のボーナスカットかをかけた投票選挙。それぞれの思惑が交錯する中で、果たしてどのような結末を迎えるのか!みたいな変わり種エンターテイメントに出来そうな題材(というか日本はそういうの好みそう)…
>>続きを読む自分がサンドラの同僚だったら?どうするんだろう?
ウツなのに、わざわざ敵の陣地に行くような説得辛かっただろうな。
ご主人がとても献身的で救われた。
サンドラがずっと履いてたディーゼルのデニムカッコよ…
このレビューはネタバレを含みます
構造は「宝物を求める主人公が最終的には、旅で学んだことや自身の変化のほうが大切だということに気がつく」という王道そのもの。そういう意味で殻を破るシーンのお膳立ての、最大の窮地に陥るという部分にもうち…
>>続きを読む© Les Films du Fleuve - Archipel 35 - Bim Distribuzione - Eyeworks - RTBF(Télévisions, belge) - France 2 Cinéma