このレビューはネタバレを含みます
冒頭で、爆弾を持つ子供を射殺しようとするシーンから、主人公カイルの生い立ちの回想に入る。
父親からの教え、妻との出会い、軍隊に入り戦地へ、そして冒頭のシーンに戻り、子供を射殺する。
終盤、また武器を…
深いようで浅い。問題提起としては同じテーマでは他の作品で散々やられていることだからこそ、正義の多義性という点からこの作品なりの考察やテーマ付けに期待したいところだったが、それも無し。結論が難しい問題…
>>続きを読むこの映画、戦闘のリアルな描写やPTSD、スナイパーのシーンなど今まであった映画によくあるシーンだなーと思って観てたけどエンディングとエンドロールで度肝抜かされる映画!
ブラッドリー・クーパーいい演技…
アメリカン・ナショナリズム。反戦映画ではさらさらなく、淡々と悲劇とその(再)生産が描かれるのみ。ゆえに沈鬱。それを救ってくれるのが星条旗しかないとしたらと思うと絶望する。西部劇を捨て切れないイースト…
>>続きを読む右傾化をひしひしと感じる今日この頃、やはり戦争はあってほしくないと、巻き込まれる子供のことを考えると強く思う。どうしてもツラいシーンが一カ所。
主人公を突き動かすものが愛国心なのかなんなのか、分か…
幾重にも重なる深く深く重い想い。戦火の真っ只中、誰もが誰かを想い生きている。真の悪とは何なんなのかそれが何処に在るかなんて誰にもわからない。作品に散りばめられた強い信念の描写の連続、最後の最後エンド…
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