人物が移動してそれをパンで追った先で何かが起きる(起きている)という分かりやすい長回しが主体でそのシーンごとの意味はなんとなく理解できるんだけど総合してどういう映画なのかということはまったくと言って…
>>続きを読むアンゲロプロスの映像は好みでは有りますし、本作で言いたい事も長回しや舞台演出に優れていることも分かりますが、この作品は私にとって面白い作品では有りませんでした。
30年前に処刑された人物の死体が舞…
このレビューはネタバレを含みます
テオ・アンゲロプロス監督作品。
★5を超える素晴らしい作品でした。
過去が、回想が、文字通り1976年の大晦日の栄光館のホールに押し寄せてくる。激動の時代を生き延びて正月を祝う中年男女に対し、ま…
「旅芸人の記録」に続く「狩人」
どこまでも美しいギリシャの景色
光が差している
1976年 大晦日イピロス
6人の男たちは死んだ兵士の死体を雪原の中に発見する
今死んだばかりのような暖かい血が流れ…
ぴゃーなんじゃこりゃー、、、
本当凄かったな、、、
最後の最後まで、わたしの頭が
追いつけるはずは毛頭なく、
ただただ圧倒されちゃったよ。
何だか演劇をみてるような、
そんな感覚がしてぞわわっと
好…
『旅芸人の記録』以上に長いワンカットがすごい。撮影の組み立てというか段取りの複雑さと壮大さ、あとそれをやりとげる役者たちに驚く。
雪原に現れた20年以上前の死体をきっかけにそれぞれの過去を振り返る…