Blu-rayにて鑑賞。
現代の社会に生きる者は一度観ておかなければならない。
地獄とも言えるレイテ戦から生還した小説の実写であるが、監督自身が20年の時を得て漸く実現できた本作は、映画としての完…
恐ろしい。一体何と戦っているのか。敵と戦うというより、逃げて怯えて耐えてもがいて、飢えに追い詰められて。とてもきれいな南国の景色と、現実の地獄との差。これすごい作品だ。見てよかった。見終わってしばら…
>>続きを読むただただ恐ろしかった。
戦争ものの映画って感動するものが多いけどこの映画は一切感動しなくてもうほんとに悲惨凄惨。
戦争を描く際に少しの美談も挟まない姿勢が素晴らしいと思った。
戦争ってこういうもの…
ビグローのハートロッカーとは違う形の壮絶体験を経た一線越えるもの。
終わりの見えない状態、どこから殺されるか分からない状況でのもう何でもいいや感がとても伝わる。そこに物語の核であるある出来事が意外に…
数年前に鑑賞しましたが、
自分が戦争体験しているような衝撃を受けました❗
【番宣】終戦記念日上映で8月15日(水)渋谷ユーロスペースで10:00/13:00*本編『野火』+メイキング(計147分…
敵も味方ないわけでは無いけど自分の命を永らえる事にのみに焦点が当てられている作品。
元々戦争映画は説教臭くてあまり好きではなかったのですが、ここ数年、戦争のリアリティを押し出すゴア描写は目を見張る作…
飢えと疲労と敗北の果ては、糧秣だけが頼りの関係。
原作が先だったので少し残念に思う部分があったけれど、あの世界観を映像として表現するなんてすごいと思った。
草木や川、屍、そして野火。生々しさをいっそ…
KAIJYU THEATER