誰と何を戦っているのか、もはや戦争の理由すら分からなくなる戦争映画。
毎年見るタイミングが合わず、公開から8年目の今年、爆音上映にてようやく鑑賞。
噂に聞きしの映像。観ているこっちまでメンタルがや…
「野火」というタイトルが何を指すのか考えた。それは焚き火と昇る煙であり、兵士たちを引き寄せる炎であると同時に、自然と戦争が交錯する罠や引き金であると考えた。
ただただ残酷であり、狂気でしかない。
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新文芸坐の毎年恒例トークショー付上映にて2度目の鑑賞。正直、映画として面白いかと言われるとそうでもない(塚本監督ごめんなさい)んだが、資金難のなかでこれを作り上げ、10年にわたって毎年この時期に全国…
>>続きを読む戦争って、到底人間がコントロールできるような代物じゃないと痛感した。こういう出来事を歴史上の1つのイベントとしてではなく、圧倒的な現実だったんだと知ることができる良い機会だった。(マジでトラウマだけ…
>>続きを読む第二次世界大戦、フィリピン・レイテ島
結核を患い役に立たないと見放された、元物書きの田村。部隊を追放され野戦病院に行くよう命ぜられるが、向かった先の野戦病院でも、手持ちの芋を奪われた上、大した治療も…
撮り方なのか何なのかわからないが、表面的に感じてしまった。音楽もそこまで心に響く感じもなく、台詞も持って回った感じ、身体損壊のシーンもやや大袈裟でリアリティを感じるべきなのか、サイコホラーものとして…
>>続きを読むずっと怖くて見れなかった。
とても恐ろしかった。戦争も、人間も。
戦争映画って、誰かが主人公で主人公の功績を讃えるものが多いイメージ。『この世界の片隅に』のような名もなき市井の人にフォーカスし…
KAIJYU THEATER