時間が空いたので思いつきで観るか、と軽い気持ちで観に行ったらとんだものを観るハメになった、勿論いい意味で。終映後は塚本晋也監督自身のオンライントークショーがあり、そこで監督が「はだしのゲンのように、…
>>続きを読む塚本監督のトークショー付きで鑑賞。
考えるよりは戦場の凄惨さを肌で感じる映画。
もはや軍規などとっくに失われ、何が起こっているのか、どこに行けば脱出出来るのかも曖昧なまま、地獄を彷徨し続ける田村た…
暴力、結核を患うことで追い出されて、野戦病院からも退院されて、何のための軍隊で何のために戦争しているかみていて分からなくなる。
戦争ってより明日生きるのが精一杯で、サバイバルや取引をして、生き延び…
初めは登場人物達の関係性にもっと感情移入出来る設定があればメッセージ性を感じられるのにと思っていたが、そもそも戦争にメッセージ性なんてなく、ただ人が無慈悲に死んでいく。そこに残るものは何もない。これ…
>>続きを読むKAIJYU THEATER