夜の片鱗に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『夜の片鱗』に投稿された感想・評価

buccimane

buccimaneの感想・評価

4.0

顛末が分かってんだから回想シーン長くないか?と思ったけどまさかお姫がほんとに男じゃなくなってしまうとは…。
極彩色のネオンから蛍光灯の工場に移るのキレイだったしあと賭場を拡げてる様子から手早く畳んで…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.8

体を売る身分にまで堕ちていく女とそのヒモの男、東映の映画では飽きるほど見る設定だが、松竹でそれをやると切ない男女のドラマになることに気づいた。
例えば桑野みゆきの役なんてのは東映だと芹明香や池令子、…

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ヒモの平幹二朗と娼婦の桑野みゆきの泥沼の関係が痛々しすぎて目が離せず精神的にどん底に突き落とされるという地獄のような名画だった。たまらん。クズのような男に惚れる女性の気持ちが少し分かってしまうほど平…

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青一色のクレジットからしてすでに異様。原色のネオンに照らされた桑野みゆきの艶やかさ。平幹二朗との関係が徐々に反転していく語り口が絶妙

@神保町シアター

以前、体調不良で途中退場した映画に再挑戦。
場所も同じ神保町シアター。
苦手な男と女の腐れ縁物語りだが、主演の桑野みゆきと平幹二朗が素晴らしく、その演技を引き出した中村登監督! 近年の再評価も頷け…

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A

Aの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

平幹二朗刺した後の桑野みゆきが直立してるカットにゾクっとした
昔の新宿の街並みやデパートの屋上に立つ桑野みゆきの撮り方も好き

あんな笑顔で湯豆腐作ろうかとか言われたら甘やかしちゃうよね〜

10代には少し厳しかったところが正直ありました。描写ではなく、ジェネレーションギャップというもの。男尊女卑な部分がまだまだ色濃く残っているこの時代の映画に触れて、むしろ今との違いを再認識させられた感…

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一

一の感想・評価

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売春婦とヒモの話。インポになってからヒモとしての完成度がグッと高まる平幹二郎にはたしかに見捨てがたい愛嬌があって、「君はこんなことをするような子じゃない愛してるんだ一緒に逃げよう」とかしょうもないこ…

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KY

KYの感想・評価

3.8
仙台セントラルホールの特選サヨナラ上映で鑑賞。久々に体験する開演ブザーと35㎜フィルムとシネマスコープサイズに開くバリマスク。シビれたなあ。そんな環境で観た本作は思い出深い作品となりました。
さわら

さわらの感想・評価

4.0

1番の見所は、新宿駅まで娼婦の自分を愛してくれた男との集合場所に向かう長めの横移動の場面で、すっごく痺れた。内省しているナレーションもがんがん泣けてくる。オススメ!

「男は理性で女を愛し、女は本能…

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