今週末公開、鑑賞予定「RHEINGOLD ラインゴールド」のファティ・アキン監督の過去作で、唯一見放題にあったのが未見だった今作。
離れ離れになった家族と再会する系史上トップクラスの過酷さ、それでも…
PodcastでコテンラジオCotenRadioをよく聞いています。ただ今、まさにこの時代のオスマントルコ帝国が崩壊していくところがテーマなので、興味を持って見てみました。コテンラジオではオスマント…
>>続きを読むトルコはいまだアルメニア人へのジェノサイドを認めていない。この作品は、トルコ移民の監督が作ったことに意義がある。トルコによって家族離散したアルメニア人の男が家族を探しに、砂漠、ジャングル等々、9年か…
>>続きを読む序盤の処刑に至るまでのシーンや途中の女性と子供が集められた難民キャンプみたいなシーンは凄まじい。
その悲惨さを後世に伝える意義は確かにあると思うし、尊重したいんだけど、その後はなんというか、ぼんや…
第一次世界大戦時のオスマン帝国。トルコ軍から強制的に連行されて厳しい労働を強いられるナザレット。処刑されそうになるも辛うじて一命を取り留める。しかし喉を切られた事で声が出せなくなったが、生き別れた子…
>>続きを読む声が消えるという枷が喋り過ぎないという味付けになって物語の展開にうまく作用している。出会う人出会う人の温かみが沁みる。世界史でなぞっただけの歴史には知らないことだらけだと知る。ラストシーンは思わず涙…
>>続きを読むあまりにも過酷なロードムービー。
言葉を失ったお父さんの静けさが、表情で娘たちを思う気持ちを訴えてくる。
見ている側も希望を持って最後まで目が離せなかった。
最後は鳥肌ものでした。
アルメニアの歴史…
© Gordon Mühle/ bombero international