ある神父の希望と絶望の7日間の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

アイルランドの辺鄙な田舎に住む神父は
ある日、自分とは無関係にもかかわらず
「１週間後に殺害する」と予告を受ける。

怯えながらも通常通りに生活する神父を軸に、
町住むそれぞれの人々の闇も見えてくる…

堕落した信仰、権力の失墜と、その権威の象徴として憎悪の標的とされる神父には理不尽であるけど、陰で陰湿に残酷に増幅している悪意に遺恨の根深さを感じる。
贖罪と赦しさえ傲慢に思えもする、人の魂を救うこと…

これは、、なかなか衝撃的な終わり方をする映画だった。

原題と、プロテスタントじゃなくてカトリックっていうところから、キリストの磔刑=罪の赦しってところに繋がるんだと思うんだけど

最後に彼女が言っ…

アイルランドのような良い意味で少し地味な舞台だからこそ味が出た作品になっていました。

“ある”神父が殺害予告を受け、それから一週間のあいだ、その周りの人々との間で色んな出来事が起こるという展開。
…

殺害予告を受けた神父の日々。これは評価低いだろうな。ミステリーとしての作り込みは皆無だから。
信仰においてネガティブ、タブーとされる要素が散りばめられ、トピックとして人々の考えが提示される。信仰とは…

ある田舎町の、住民達の様々な懺悔を受け止める1人の神父の話。
どこまでの罪なら赦す事ができるのか、考えさせられました。
おそらくこの神父は、長い年月を経て多くの葛藤の末、最後に全てを赦す事が出来たん…

聖職者を恨む何者かから、"一週間後に殺す"と宣告されたアイルランドのとある神父。彼はそれからの一週間、教区の人々の許を訪ねて歩く。悩める人、迷える人、信仰を持たない人、病気の人、罪を犯した人……。彼…

信仰にかかわるテーマはどうしてもピンとこなくて難しい。ひたすらアイルランドの風景は美しいなあと思うばかりだった。西海岸沿いの寒村で撮影されたらしい。

ドーナル・グリーソン演じる謎のマッシュルームカ…

がんじがらめの戒律に縛られるのもどうかと思うけど、欲望丸出しでぜんぜん自分を律することもできないのに、神だの信仰だの罪の意識だの言ってるのもどうかと思うなぁ。
この神父にはたして希望なんてあったのか…

アイルランドの田舎町。全員知り合いの町。美しい自然とサーフィンに絶対向かない波の海岸。あまりにも人間臭い神父。

酒場でやらかした時は、もしかしてコメディー？と思った。音楽もなんかアイルランドらしく…

• #身もふたもない邦題