アリスのままでに投稿された感想・評価 - 350ページ目

あっという間に終わってしまった作品なんだけど、ジュリアン・ムーアの演技力は言うまでもなく。で、心の深いところに残るシーンがいっぱい。すごくシンプルな編成でアコースティックなBGMも好き。何と言っても…

「私の頭の中の消しゴム」や「妻への家路」など、記憶障害のパートナーを支える側から描いた作品は今までもいくつかありましたが、アルツハイマーと闘う本人の視点から物語が進むのは「アリスのままで」という映画…

FADあるある、うまく映画化されてるのでは(˙-˙)
家族の介護の様子とか苦悩とか、もう少し描かれてもいいんじゃないかと思ったけど、ほんとに大変なのはこの後だろうなーとか、国民性もあるかなーとか。
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ジュリアン・ムーアがアカデミー主演女優賞を獲得した、若年性アルツハイマーになってしまった女性の話。

自分が自分でなくなってしまう恐怖、出来た筈の事が出来なくなってしまう苦しみ、羞恥。アルツハイマー…

平日の昼間なのに結構お客さん入ってました！

最初は軽い物忘れ程度から始まり結構早いテンポで症状が悪化していく様子を体感させられました。

物語が進むにつれて発症したときの周りへの影響が大きくなって…

主人公のアリスがアルツハイマーを患い、悪化していく様子が何とも痛ましくて、特に初期症状の頃と悪化して来た時の対比が如実に映っていて、女優魂を見せつけられた気がした。

でも映画は凄く淡々としていた。…

記憶がなくなっていくってどんなに怖いことだろう、辛いことだろう、悔しいことだろう。特にアリスならなおさら。
そんななかでも歓びがあって、瞬間瞬間を精一杯生きてる。
もし自分が自分の家族が大切な人たち…

50歳にして若年性アルツハイマーを患ったアリスとその家族との絆の物語。「虚」をこんなにうまく表現できる女優がいるだろうか。日に日に子供に立ち返っていくようなアリスの「虚」の表情に引き込まれた。

病…

若年性アルツハイマー病という題材なだけに予告だけで涙ぐんでたのだけど、わかりやすく号泣するような映画ではなかった。もちろん良い意味で。
1日経ってからブワッと余韻が押し寄せてきた。今でも気を抜くと涙…