戦後世代による形式的表層的な戦中戦後悲劇
原作者は1930年生まれということで戦争真っただ中に生きた人のようだ。それら戦中戦後の経験を元に1969年に発表した文学作品が「おかあさんの木」。とはいえ…
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ハッピーエンドじゃないからもう哀しい。
この作品はフィクションだけど、きっと戦中戦後、実際に同じような目にあっている人はいっぱいいるんだろうなぁ。。。
最後なんでお母さん死なせちゃったの?五郎と会わ…
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せっかく立派に育った7人の息子たちが戦場という過酷なバッターボックスに立つもみんな何だかんだでアウトにされ、1人だけ何とかホームベースに生還するもベンチには誰も居なかったという悲しい話ではあったが、…
>>続きを読むこの作品は、原作を読んでなくても内容は想像出来る。
観賞前にある人は母親から息子への気持ちを、またある人は息子から母親に対する気持ちを期待して望む。
その観衆の気持ちに答えようとした結果…
2017/08
教科書で読んだとき、ものすごく感動したのを覚えている。原作は素晴らしいのに、この映画は期待外れだった。アレンジが中途半端、表現が中途半端、演技が中途半端、間の取り方が中途半端。短いお…
(C)2015「おかあさんの木」製作委員会