A級社会派サスペンス
個人的にはブラックコメディ要素も感じられて楽しめた
事件を隠蔽しようか自首しようか心の中で葛藤する主人公のバカバカしさをエンニオ・モリコーネが上手こと音楽で表現している
殺人…
モリコーネ作品を旅する
死ぬ前に観る事が出来て幸運だった
ビブラスラップの一音で始まる主題曲は一度聴くと頭から離れない
冒頭の殺害場面で、何故こんな曲⁉️
だがしかし不条理に進む物語と主人公の…
隠れた名匠エリオ・ペトリ監督による独特なアクの強いサスペンス映画。警察の権力機構にメスを入れた多少シニカルで人を食った展開が楽しめるエンタメ作品である。😉
のちに『労働者階級は天国に入る』でカンヌ…
現時点ではソフト未発売のイタリア映画。
法の番人は常に法を犯さない。法で守られているから。
"元殺人課長の公安部長"が権力を悪用して共産党員や反体制運動、同性愛者をスケープゴートにし、適当な人を…
権力を皮肉りまくる不条理サスペンス。スキの無さすぎる圧を出しまくるジャン・マリア・ヴォランテ。建築物、インテリア、衣装もメイクもお洒落すぎるし、モリコーネの音楽もキマってて最高。当たり前だけどイタリ…
>>続きを読む権力を有して腐りまくる図で、この上ない不条理劇。警察を、組織を舐めるなってとこから始まり、あの手この手でギリギリのとこをスリリングに突きまくる。有無を言わせぬ佇まいに、他を圧倒するトーク力とで法サイ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
これは面白い!
正直、ナメてました(笑)
警察部長が人殺しで
証拠や電話など、自分が犯人である事を自ら
警察に捜査するよう仕向けるのに
なかなか捕まらない(笑)
捕まりそうになったら焦るという意…
課長とアグスタの情事を描く回想とアグスタを殺してからの警察捜査を描いていくパートを交互に描写していく
証拠や状況から浮かび上がった容疑者像と課長が繋がっているのに誰も課長を捜査しようとしない闇
課長…
2022年4月3日
『殺人捜査』 1970年イタリア制作
監督、エリオ・ペトリ。
イタリア。ローマ。
市警の殺人課の課長(ジャン・マリア・ヴォロンテ)は、
愛人のアグスタ(フロリンダ・ボルカン)…