20230328-134
1926年、デンマーク・コペンハーゲン
原題: The Danish Girl
原作 デヴィッド・エバーショフ『世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語』(2000…
1926年デンマーク。風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は、同じく画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)に女性モデルの代役を依頼される。その際に、自身の内面にある女性の存在を…
>>続きを読む世界初の性別適合手術を受けたリリー・エルベを題材として、トム・クーパー監督によって製作された2015年の伝記映画
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第88回アカデミー賞において助演女優賞を受賞した
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同性愛が違法だった時代に自…
ほのかな倒錯と陶酔、なんて美しい、奇妙な映画…
女装した夫とのベッドシーンなど、倒錯的な画なんだけど、主題はそこではなく、でもやっぱり、狂おしいほどのフェチズムに溢れてる映画だなと思った。
エデ…
世界初の性別適合手術を受けたリリー・エルベの実話に基づく物語。ファッション、インテリア、風景、すべてが美しくて繊細な映像だった。
物語は原作と少し変えた部分あり。
リリー役のエディさんは性別を超えて…
ゲルダからしたら夫が夫ではなくなっていくのはかなり複雑で辛いだろうけど受け入れるその愛の深さが印象に残った。
少しリリーにも思う所はあるが女性として働いているのとか観て幸せそうで本当の自分の姿なんだ…
駅で夫を見送るシーン…、決して死ぬ訳ではない、けれども自分が愛した夫はこの世から居なくなってしまうも同然で、奥さんの心境を思うと切なくて年甲斐もなく嗚咽を漏らして泣いてしまいました。
愛した人の全て…
最初からみんなの容姿も、ゲルダとアイナーの関係性も美しかった。
アイナーではなく、リリーでいる時間が増えてからは、アイナー、リリー、ゲルダそれぞれの気持ちや考えが(当事者ではないけれど)分かるから…
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