■ゴダール監督の自己投影的な映画とも言える〜🎬■
ブリジット・バルドーの出演は見たいけど、なんだか難しそうな題名で放置していた作品。
『アデュー・フィリピーヌ』のおまけ的な短編2本が、本…
久しぶりに「気狂いピエロ」見たんでゴダール再訪という感じですね。本作は、アンナ・カリーナとの結婚で愛に悩むゴダール自身を投影し映画の内容とリンクさせヨーロッパ映画とハリウッドを対比させる多重構造の映…
>>続きを読む音楽で遊ぶゴダール先生!度重なって横入りするテーマは場面に寄り添うというよりむしろズレを強調し、感情を外部化させている。ひたすらに不貞腐れるB・Bとそれを説得するピコリのすれ違いの関係そのものみたい…
>>続きを読むジャックロジエの短編「バルドー/ゴダール」「パパラッチ」から。
複雑なようで、すごくシンプルな映画だと思った。
ブリジットバルドーはあまり好きではない。
しかし、この映画全体が、特に前半ブリジットバ…
記録
【マラパルテ邸】
ゴダールにとって(古典的アメリカ映画のような)安定的なシステム、資金のなかでここまで私的な映画となったのは明らかに私生活の苦悩が反映されているからだろう。明確な主題を語る…