アイヒマンとユダヤ人虐殺の入門編的な要素が多い映画でした。
「まとめ」として観るなら、よく1時間半でまとめたなぁと感心しました。
途中に強制収容所で生き残った方の証言や収容所内の様子を撮った映像が…
アイヒマンが根無草であり、ナチによる虐殺は全く空虚な無責任な思想から生まれたものであり、いかなる場所、人に起こりうるものだということはこの映画の取り上げる裁判から自明になった。その上で、この映画は暗…
>>続きを読む面白いとは言えない作品。
内容を観てその上で感じたのは笑える面白さや興味を引く面白さではなく、ただただ"現実”を認識しろと思うことしかできない虚しさ。
俳優それぞれの演技も素晴らしいのだが、やは…
「我々には責任がある
裁判を見せることは
アイヒマンが何をしたかだけでなく
なぜかを問うことだ」
「自分は他者より優秀に創られたと
一度でも考えた者は
アイヒマンと同じ地平にいます
そして一度で…
てっきりマーティン・フリーマンが主役かと思いきや相棒の方がだいぶ内側で葛藤しており、バディものか!とジワジワ気付かされた
マーティンフリーマンの方は、家族の安全か、人類にとって重要な仕事か。
相棒の…
”悪の陳腐さ”を書いたハンナ・アーレントの『イエルサレムのアイヒマン』に通じる考えを監督のレオが強調して語っていて、それは事実なのか本作におけるアレンジなのかが気になった。ドキュメンタリー監督として…
>>続きを読む視聴1回目 2020/5/1→2回目 2022/6/2
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"自分は他者より優秀に創られたと一度でも考えた者は、アイヒマンと同じ地平にいます。
そして一度…
番組の監督の目的に1本筋が通っていた。状況があなたを変える可能性があるんですよ、この人はあなたとは無関係な人間の形をした化け物ではないんですよという主張を感じた。その通りだと思った。
ドキュメンタリ…
何日かに分けて観た
アイヒマン裁判の実際の映像をうまく組み入れていてとても理解しやすい良作
メディアの活躍によってアイヒマン裁判が世界中で報道されたことでホロコーストの事実及び実態が広く知れ渡ったと…
©Feelgood Films 2014 Ltd.