【スコリモフスキの冷徹な静寂美学】
ベルリン国際映画祭金熊賞をはじめ世界4大映画祭を制した巨匠イエジー・スコリモフスキが、17年の沈黙を破り発表した痛切な一作。
ポーランドの田舎町にある病院の焼…
キェシロフスキは怒涛の展開に急ぐきらいがあるが、スコリモフスキには全くそれを感じない。多分この辺がエンタメ監督とアート監督を分かつ分水嶺になるんだろう。
純愛と呼ばれるものにも性愛が入っていること…
2008年/ Cztery noce z Anną/ 94分,
/ ポーランド/フランス, ドラマ
監督/脚本/ イエジー・スコリモフスキ
出演/ アルトゥール・ステランコ(レオン・オクラサ)/ …
17年ぶりにメガホンをにぎったというイエジー・スコリモフスキの最新作は、気の弱い家宅侵入男レオン(アルトゥル・ステランコ)を主人公にしたせつないラブ・ストーリー。なんと日本で実際におきた事件の三面記…
>>続きを読む【2009年キネマ旬報外国映画ベストテン 第7位】
『EO イーオー』イエジー・スコリモフスキ監督作品。カンヌ映画祭監督週間に出品され、東京国際映画祭でもコンペに出品、審査員特別賞を受賞した。
ス…
「EOイーオー」のイエジー・スコリモフスキ監督だからラブコメじゃないとはわかっていたが、ちょっとぎょっとする変態から純愛への畳み掛けに釘付けになった。
久しぶりに聞いたような気がする「愛」と発音する…
何ともじめっとした感じのお変態映画。
着眼点はいいのだが、変態性がまったく描き切れていないのが残念。情欲、情念、そういうものが弱くて世界観が中途半端になってしまう。ポーランド映画特有の寒々しい映像は…