主人公の女性の演技や映画の中の雰囲気が、実際の空気感を感じようなリアルさだった。
心から愛して探していた人が、自分を愛していなかったのと悲しくなるが強く生きていって欲しいと思えるような作品だった。
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強制収容所から奇跡の生還を果たした元歌手のユダヤ人女性ネリー。
顔に深い傷を負った彼女は、顔面修復手術を受けるが元の容貌とは変わってしまった。
収容所の中で彼女を支えていたのは「再び夫に会うこと」…
「ジョニー、私よ、ネリーよ!」彼女はずっと心で叫んでいただろう。
1945年6月ベルリン。
かつてとても華やかな存在であっただろう歌手であったネリー。彼女にとって夫ジョニーは欠かせない愛するパート…
原題は『PHOENIX』。これはネリーが何度も蘇る物語だ。この物語では3方向の愛が描かれている。
①ネリーの愛
夫ジョニーを探し出すことに執念を燃やすネリー。実際は妻を裏切って生き延びているク…
19/12/4
ジョニーが妻だって気付かない理由は、ただ事実として死んでいると信じているからではないと思う。恐らく節々でネリーかもと思う瞬間はあっても、それでもネリーなわけないと思うのは、ネリーに死…
気づいてほしくて、ジョニーからの愛がほしくて見るネリーの眼差しが切なかった。
最後のスピークロウに鳥肌立つ。
見せつける美声と腕の焼印。
あの''見せつける''態度は強さを感じた。
あの後銃…
ジョニーはけっこうゲスな男なのに、ネリーは一途で、健気だ。
ちょっと中弛み感があって、眠さを堪えながら視聴。
ジョニーはネリーを愛していたのか、ネリーを裏切ったのか、は結局分からず仕舞い…
こんなラ…
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