母は教えてくれた。
突如崩れていく、“家族の中の母”。
一人の人間であり、一人の女性であった母は、事故当時何を思い、何を感じていたのか。
自殺の疑惑が浮き上がることで、母の残像は再び心をざわつか…
そんな辛い母の思いがあるだろうか。
母の役割なんかしなくていいのに。
家族は、役割のために作るものじゃない、と初めて自ら思えてしまう作品。
でもこんな辛い父の役目があるだろか。
遺されてしまった者…
『わたしは最悪。』がものすごい刺さったからヨアヒム・トリアー監督のほかの作品も観てみたくなって鑑賞。
『わたしは最悪。』でも感じたけど、人の描き方に優しさを感じるところが好き。映画の中であまり説明…
『わたしは最悪。』のヨアヒム・トリアー監督作品。イザベル・ユペール目当て。
戦争写真家でほぼ家にいなかった母イザベルが自動車事故で死亡。教師の夫(であり父)、頭が良く若くして大学教授の職にある長男(…
(C) MOTLYS – MEMENTO FILMS PRODUCTION – NIMBUS FILMS - ARTE FRANCE CINEMA 2015 All Rights Reserved