顔のないヒトラーたちのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『顔のないヒトラーたち』に投稿されたネタバレ・内容・結末

近所とか知り合いにユダヤ人家族がいて、ある日急に連れて行かれたら、、
どうなったか、心配しないのかな?話題にならないのか?

自分に関わりなければ見て見ぬふりする自分がいると思うと怖くなる。

もし自分もここ(アウシュビッツ)にいたら同じ事をするかもしれない。

そう言って、検事を辞めたヨハンに、もとアウシュビッツで働いていた過去を持つ記者は諫める。

「的外れだ」

アウシュビッツの跡地…

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・ミルグラム実験なんかでも、
人間は役割を与えられ、自身の行為が正当化される優位な立場においては遺憾無く残虐性を発揮する、
と唱えられているが、
果たしてそのような環境下で犯した罪は罰されるべきだろ…

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向き合う大事さ、ですね。
なかったことにはならない、できない。正義とは何か。
しかたなかった、当時はそういうものだった、命じられたからやったetc.
劇中に出てくる台詞が胸に刺さるよう。
その言い分…

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忘却は罪っていう話。

アウシュビッツは人類史でも特異な悪行であることは大前提としても、戦争という敵と認定した人達を殺すことが正義になる異常な期間に行ったことをその期間が終わった後で、どこまでが自発…

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アウシュヴィッツを指差して「何に見える?」「…アウシュヴィッツ」「違う、ただの牧草地だ」というやりとりからの、ここはただの牧草地で建物があるだけで、アウシュヴィッツはこの土地の記憶、それを沈黙したま…

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ルドルフ・ヘスの手記『アウシュヴィッツ収容所』を読んで、ナチスやアウシュヴィッツ関係の話をもっと知りたくなったので見た

今でこそ自国の歴史に対して責任感を持っているイメージの強いドイツだけど、19…

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演出はかなり控えめな印象を受けました。ストーリーも派手な緩急をつけず、淡々と進みましたね。この映画が扱う問題が問題なので、そういった観点ではこういった実直なやり方も納得できるものなのかもですが、ちょ…

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ジャーナリストのトーマスは元親衛隊のアロイスが違法に教師をしている事に苦情を申し立てる。
トーマスの話に興味を示したヨハンは調査を始める。
過去の過ちとして裁判で自国民を裁いたこと、作品がドイツで制…

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【青い正義感】
フランクフルト・アウシュヴィッツ裁判が始まるまで。
最初面白かったけど、途中から主人公の検事ヨハンくんの青春の過ち的なストーリーにスケールダウン。さらにムーディな劇映画っぽくなっちゃ…

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