チリの隠された歴史
映像美に見入った前半と後半の目を背けたくなるおぞましい白人によるチリの先住民の虐殺と独裁政権下の反逆者への虐殺。
伝えたかった後半のチリの隠された残虐な歴史を引…
7~8年くらい前に、素敵なアンティークショップをされている知人から教えていただいて、Plethora Magazineと言うおそらくは世界で一番芸術性の高い雑誌(マガジンと付けてるのであくまで雑誌、…
>>続きを読む語られている内容(先住民の悲劇とピノチェト政権下での虐殺)は興味深いけど、雄大な自然の映像美みたいなものは、他でいくらでも撮られているのだから、この作品の中でけっこうな時間使ってまで挿入する必要があ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『夢のアンデス』(’19)、『光のノスタルジア』(’10)、『真珠のボタン』(’15)とグスマンの近年の3作を続けて観て、これらの作品でかれがやっていることはすべておなじだということにようやく思い至…
>>続きを読む「パタゴニア」が「大足」って知らなかった。そこは大収穫。
民俗学映画としてとても興味深く拝見。
でもそこまでかなあ。
なんでそこまで絵を「綺麗に」撮ろうとするのか、グスマンさんのその拘りが私には終始…
オープニングの感じだと自然を礼賛した
美しい映像を羅列してく感じなのかしら、
それだと眠くなっちゃいそうだなと危惧してたけど、
ぜんぜんそんな作品じゃなかった。
チリは海との深い繋がりがあり、
先…
タルコフスキーを彷彿させる水の描写で、ドキュメンタリーとしては作り込まれていたと思うけれども、あまり面白い内容ではなかった。銀熊賞と聞いて期待値を上げ過ぎた気がする。ただ、授業のテーマだった「為政者…
>>続きを読む(c) Atacama Productions, Valdivia Film, Mediapro, France 3 Cinema - 2015