初日劇場鑑賞。
予想外に作品そのものに入り込むことが出来なかった。
エイミー・アダムスのパートが物足りない描写に思えてしまって(意味深でもっと“裏”があるのかと)、結局それ以上のものはなく若干肩透か…
現実ばなれした現実の世界と、生々しく痛い小説のなかの世界。ふたつの世界をつなぐ過去。一本の矢だとすぐ折れるけど、三本だと折れなくなる。まさにそんな感じの作品だなと。はじまりとおわりのドヤッた感もわり…
>>続きを読む映像の撮し方やカット割に独特の雰囲気がある映画でした。
『愛』か『復讐』かと問われれば、これは復讐でしょうね。
本人はそれに気がついていないと思いますけど。
2017年 劇場鑑賞 65本目(通…
現在と過去と空想のコラボレーション。
ストーリーは大して難しくない。ただ3つのストーリーを並行して見ている感覚になるので、ずっと飽きない。ただ小説の話が凝りすぎてるわり割に、伝わってこない。
面…
辛く、重い作品でした!
現代アートの作家として成功したスーザンの元に別れた元夫から小説が送られてきます。
そしてその小説内の話しと
20年前のスーザンとエドワードの
出来事が描かれてます。
ノ…
デザイナー、トム・フォード。値段はバカに高いがその圧倒的に洗練されたデザインで多くの人を魅了している。彼が映画監督でもあると知ったのは、この映画が話題になり始めた去年の暮れ。ようやく公開、満を持して…
>>続きを読む角川シネマ新宿にて。
シングルマンで鮮烈な映画デビューを果たしたデザイナー/トム・フォードの監督2作目
"REVENGE"
"弱い"と言われ続けた物書きの男と、その男の才能を信じきれず残酷な方法…
このレビューはネタバレを含みます
なぜ夜行生物なのか?夜行生物ときいて連想するのはフクロウ。知性や洞察力の女神ミネルバのフクロウは、夜闇に羽ばたく。だからスーザンはノクターナル・アニマルなんだ。エドワードや今の夫もスーザンの想像の中…
>>続きを読む©Universal Pictures Photo©Merrick Morton/Universal Pictures International